「無料プランの制限が気になるけれど、スタンダードプランに変えれば解決できるのかな?」
メッセージの閲覧期間やストレージ、複数人通話に困っている企業では、スタンダードへの変更が選択肢になりますよね。
この記事では、無料プランの制限をスタンダードで解決できるか、料金と機能、組織の条件から判断できるようにご紹介します。
まずは3プランの違いと人数別の費用を確認して、今の使い方に合うか整理してみましょう。
Chatworkの3プランを導入条件で比較

2026年8月4日から、ビジネスプランは「スタンダードプラン」、エンタープライズプランは「プロフェッショナルプラン」へ名称が変わります。
機能・料金・契約条件は変わりません。
| 比較項目 | フリー | スタンダード | プロフェッショナル |
|---|---|---|---|
| 料金(1ユーザー・税抜) | 0円 | 年間契約700円/月、月間契約840円/月 | 年間契約1,200円/月、月間契約1,440円/月 |
| メッセージ閲覧期間 | 直近40日以内 | 全期間 | 全期間 |
| ストレージ容量 | 10GB/組織 | 10GB/ユーザー | 10GB/ユーザー |
| ビデオ・音声通話 | 1対1 | 最大14人 | 最大14人 |
| ユーザー管理 | 一部制限あり | 追加・削除、一括登録など | スタンダードの機能に加えて高度な管理に対応 |
| セキュリティ・ログ管理 | 基本機能 | 基本機能 | ログ書き出し、IP制限、SSO、社外ユーザー・端末制限 |
スタンダードは、過去のメッセージを継続して見返したい、人数に応じた容量が必要、複数人で通話したい企業に向いています。
ログの書き出しや接続元・端末の制限まで必要なら、プロフェッショナルを選びます。
プロフェッショナルは最低5ライセンスからの契約です。
5人・10人・30人で契約した場合の費用
スタンダードプランの費用を、年間契約と月間契約で比べます。
金額はすべて税抜です。
| 利用人数 | 月間契約の月額 | 月間契約の年間総額 | 年間契約の月額換算 | 年間契約の年間総額 |
|---|---|---|---|---|
| 5人 | 4,200円 | 50,400円 | 3,500円 | 42,000円 |
| 10人 | 8,400円 | 100,800円 | 7,000円 | 84,000円 |
| 30人 | 25,200円 | 302,400円 | 21,000円 | 252,000円 |
年間を通して利用するなら年間契約、利用期間がまだ決まっていないなら月間契約から検討してみてはいかがでしょうか。
追加ストレージや他のツール代も含めた全体のコストを比べたい場合は、Chatworkの料金プラン比較と選び方もあわせて確認してみてくださいね。
スタンダードプランで使いやすくなる機能
お仕事を進める中で「これ助かる!」と感じる3つの機能を順番に見ていきましょう。
アップグレードを考えるときの、ひとつの判断基準にしてみてくださいね。
1. ユーザー数とコンタクト数の上限
無料プランでは、直接つながれる「コンタクト数」に制限があります。
スタンダードプランなら、組織内で管理できるユーザー数の上限が大きく増えるのはもちろん、外部とのつながりもよりスムーズに。
社外を巻き込んだプロジェクトが増えても、「新しくコンタクトが取れない!」なんてトラブルに悩まされることはありません。
地味なポイントですが、仕事の手を止めないためには大切ですよね。
2. 人数に応じてストレージを確保できる
ストレージは、スタンダードプラン最大の注目ポイント。
人数に応じて利用できる容量が増えるため、資料や動画を扱うチームでも余裕を持ちやすくなります。
ただ、送信したファイルが残る限り、使用量はどんどん積み重なっていきます。
動画やPDFを頻繁にやり取りするなら、有料プランにしてからも容量管理は必要。
月額が膨らむ前、不要なファイルをローカルに逃がすといったルールを決めておくと安心です。
3. ビデオ・音声通話の人数が増える
スタンダードプランでは、通話に同時参加できる人数も増えます。
部署単位の打ち合わせや社外との商談など、複数人で話したい場面にも対応しやすくなります。
わざわざ別の通話ツールを立ち上げ直す手間がなくなるので、Chatworkだけで仕事が完結する場面がもっと増えますよ。 複数人通話を使う前の確認手順は、Chatworkのビデオ通話を設定する方法で確認できます。
アップグレードするときに知っておきたいこと
スタンダードへ変更する場合は、管理者が契約期間とライセンス数を確認して申し込みます。
具体的な申し込み画面や最新の契約条件は、Chatworkの料金プラン比較と選び方で確認しておくと安心です。
有料プランから無料プランへ戻すときは、ストレージやユーザーなどを無料プランの制限内に収める必要があります。
一度広げた利用環境を小さくするのは負担になりやすいため、契約前に必要な人数と容量を整理しておきましょう。
無料・スタンダード・プロフェッショナルの選択条件
プラン機能を確認したうえで、Chatworkの有料化で解決できる悩みと残る課題も整理しておくと判断しやすくなります。
スタンダードがおすすめの組織
- 40日より前のメッセージも継続して見返したい
- 資料や動画のやり取りが増え、組織全体の容量では足りない
- 部署の打ち合わせや商談で複数人通話を使いたい
- ユーザーの追加・削除を管理者がまとめて行いたい
無料プランのままでよい組織
- 直近のメッセージだけ確認できればよい
- ファイル利用が少なく、組織全体の容量に余裕がある
- 通話は1対1が中心
- まずは少人数でChatworkの運用を試したい
プロフェッショナルを選ぶ組織
- チャットログを書き出して監査や社内保管に使いたい
- IPアドレス制限やSSOが社内規程で求められている
- 社外ユーザーとのやり取りや利用端末を制限したい
- 最低5ライセンスの契約条件を満たせる
日常利用の制限を広げるならスタンダード、監査・セキュリティ要件まで満たすならプロフェッショナルと分けると判断しやすくなります。
ログ保存が必要なら「バックアップツール」を使うのも手

プロフェッショナルの監査・管理機能までは必要なくても、ログと添付ファイルを手元に残したいケースがあります。
たとえば、メッセージやファイルを自動で保存し、Chatwork風の画面で見返せるチャットワログさんというツールがあります。
買い切り型なので、スタンダードプランの日常利用はそのままに、保存面の不安を補いやすくなりますよ。
高度な管理機能が必要な場合
プロフェッショナルプラン(旧エンタープライズプラン)で追加されるのは、接続制限などの管理者向けの機能です。
会社のルールで「決まった場所からしかアクセスさせない」「社内IDで一括ログインしたい」という要件があるなら、プロフェッショナルプランがおすすめです。
監査・退職者対応でログを残す場合
「定期的にログを会社のパソコンに保存する」といったルールがあるなら、書き出し機能があるプロフェッショナルプランが確実です。
ただ、監査証跡としての書き出しではなく、会話の流れや添付ファイルを手元にも残したいという目的なら、スタンダードプランと外部ツールを組み合わせる形でも十分使い勝手が良いはずですよ。
スタンダードプランの良さを最大限に活かして、快適なやり取りを
スタンダードプランへのアップグレードは、無料プランの「人数」や「容量」の制限をなくし、チームの動きをスムーズにする大きな一歩になります。
今の組織にとって、どの機能が一番の「解決策」になるのかを整理することから始めてみてくださいね。
監査機能や高度な管理機能が必要な場合は、プロフェッショナルを検討しましょう。
今の仕事に必要な機能を整理して、より快適にお仕事を進めていきましょう!