「Chatworkのビジネスプランにすると、結局なにが変わるんだろう?」
公式の料金表だけでは、現場の業務がどう楽になるかまではイメージしづらいですよね。
ここでは、ビジネスプランで解放される機能を3つご紹介します。
無料プランやエンタープライズとの違い、そしてログ保全の落とし穴までまとめてお伝えするので、参考にしてみてくださいね。
Chatworkビジネスプランで変わる3つのポイント
ビジネスプランで広がるのは、おもに「ユーザー数」「ストレージ容量」「通話人数」の3つです。
どんな組織に向いているプラン?
ビジネスプランは、社員10人〜数百人規模の組織でChatworkを本格運用するための標準プラン。
無料プランを使っている会社が「メンバーが増えてきた」「動画ファイルのやり取りが増えた」という段階で、最初に検討するプランです。
社外メンバーとの案件が多い部署や、プロジェクトをたくさん並行している組織ほど、そのメリットを実感できるはず。
無料プランとの一番大きな違い
一番大きな違いは、ストレージ容量の考え方です。
無料プランは組織全体で10GBまでですが、ビジネスプランは「1ユーザーあたり10GB」に変わります。
たとえば社員20人なら、組織全体で200GBまで使える計算。
人数が増えるといっしょに容量も増えるので、「容量がいっぱいでファイルが送れない!」と業務が止まるストレスもぐっと減りますよ。
ビジネスプランで解放される主要機能
ここからは、現場の業務でわかりやすく効く3つの機能を順に見ていきましょう。
アップグレードを考えるときにも、この3つを中心にしてみると判断しやすいですよ。
1. ユーザー数とグループチャットの上限
無料プランでは、登録できるユーザー数や参加できるグループチャットの数に制限があります。
ビジネスプランならユーザー数の上限が大きく引き上げられ、グループチャットの参加人数も拡大。
社外を巻き込んだプロジェクトが増えても、「メンバーが追加できない」なんてトラブルに悩まされることはありません。
地味ですが、仕事の手を止めないためには大切なポイントです。
2. ストレージ容量が「1人あたり10GB」に
ストレージは、ビジネスプラン最大の注目ポイント。
無料プランの組織全体10GBから、1人10GBへと大幅にアップします。
ただ、送信したファイルが残る限り、使用量はどんどん積み重なっていきます。
動画やPDFを頻繁にやり取りするなら、有料プランにしてからも容量管理は必要。
月額が膨らむ前、不要なファイルをローカルに逃がすといった運用ルールを決めておくと安心です。
3. ビデオ・音声通話の人数が増える
ビジネスプランでは、通話の同時参加人数も増えます。
無料プランは1対1でしか通話できませんが、ビジネスプランなら部署単位の打ち合わせや、社外との商談にも使える規模に。
わざわざ別の通話ツールを立ち上げ直す手間がなくなるので、Chatworkだけで仕事が完結する場面がもっと増えてくるはずです。
アップグレードするときに知っておきたいこと
いざビジネスプランへのアップグレードを考えたとき、料金や手順など、気になるポイントは多いですよね。
ここではアップグレードに踏み切るときに、より判断しやすくなるよう、知っておきたいことをご紹介します。
月額料金と年払いの目安
ビジネスプランは、ユーザー1人あたりの月額課金です。
年間契約の場合は1ヵ月あたり700円、月間契約の場合は毎月840円です。
(※2026年5月現在)
正確な金額は変わることもあるので、契約前に必ず公式ページをチェックしてくださいね。
大事なのは、追加ストレージや他のツール代も含めた「総額」で考えること。
他の通話サービスを別契約しているなら、Chatworkに一本化してコストを抑えられないか検討するのが大切です。
アップグレードの手順と注意点
無料プランから有料プラン(ビジネスプランやエンタープライズプラン)にする手順は、管理画面から数クリックで完了し、その日のうちに機能が使えるようになります。
ただ、注意したいのが「ダウングレード(有料から無料に戻すこと)」には制約がある点。
一度増やした容量や人数を減らすと運用が大変になるので、「上げる前に、戻すときの条件もイメージしておく」のが後悔しないコツです。
ビジネスプランで見落としがちな落とし穴
ビジネスプランで意外と知られていないのが、ログのCSVエクスポート機能が使えないことです。
「有料プランにすればログを書き出せる」と思われがちですが、実は違うんです。
エクスポートができるのはエンタープライズプランだけ
「無料プランでログが保存できないなら、有料のビジネスプランにすれば解決!」と思っている方も多いはず。
ですが、ここが一番の注意ポイント。
実は、メッセージを書き出せる「CSVエクスポート機能」は、さらに上のエンタープライズプランにしか付いていないんです。
「有料プランにしたのに、結局ログが出せない……」と契約してから気づくケースは意外と多いもの。
退職者のメッセージを形に残しておきたい、あるいは監査のためにログを保存したいといった目的があるなら、ビジネスプランだけでは一歩足りない可能性があることを覚えておきましょう。
ログ保存が必要なら「バックアップツール」を使うのも手
とはいえ、エクスポートのためだけに高いプランに上げるのは、コストが気になりますよね。
そんな時は、Chatworkのビジネスプランに加入しつつ、別のバックアップツールをあわせて使う、という組み合わせがおすすめ。
たとえば、メッセージやファイルを自動で保存して、Chatwork風の画面で見返せるチャットワログさんというツールがあります。
買い切り型で月額費用がかからず、コストをおさえられるのも魅力。
ビジネスプランの弱点である「ログ保存」や「ストレージ不足」を、しっかりカバーできますよ。
ビジネスプランかエンタープライズかを判断するポイント
最後に、有料プランの中でも、ビジネスとエンタープライズ、どっちのプランがいいのか判断するポイントをご紹介します。
「機能」ではなく「今の仕事に何が必要か?」で考えると、決めやすくなりますよ。
高度な「管理機能」が必要か?
エンタープライズプランで追加されるのは、IP制限やシングルサインオンといった管理者向けの機能です。
会社のルールで「決まった場所からしかアクセスさせない」「社内IDで一括ログインしたい」という要件があるなら、エンタープライズプランがおすすめです。
監査・退職者の対応をするか?
「定期的にログを社外へ保存する」といった監査に関するルールがあるなら、CSVエクスポート機能が使えるエンタープライズプランが安全です。
ただ、会話の流れをそのまま残したい、もっと手軽にバックアップしたいという目的であれば、ビジネスプランと外部ツールを組み合わせる運用でも十分使い勝手が良いはずです。
まとめ
ビジネスプランへのアップグレードは、無料プランの「人数」や「容量」の制限をなくし、チームの動きをスムーズにする大きな一歩になります。
今の組織にとって、どの機能が一番の「解決策」になるのかを整理することから始めてみてくださいね。
ただ、ビジネスプランに切り替えても、「ログの書き出しができない」「結局、データはクラウド側に頼ることになる」という不安は解消しきれないのも事実。
そこでおすすめなのが、チャットワログさんのようなツールを使って、大切なログをローカル(自分のPC内)にも残しておく方法です。
買い切り1,980円なので、Chatworkの上位プランにアップグレードするほどのコストをかけずに、ビジネスプランの「惜しい!」と感じる部分を上手にカバーできます。
自由度の高いビジネスプランと、万が一のときに頼れるバックアップツール。
この2つを組み合わせて、より快適にお仕事を進めていきましょう!