チャットワークのメッセージや添付ファイルを、必要なときに見返せる状態で残したい方も多いですよね。

バックアップでは、保存したい対象と取得できる範囲を先に確認することが大切です。

法人向けの運用では、担当者や実行時期、保管場所まで決めておくと継続しやすくなります。

この記事では、チャットワークのバックアップ方法と、法人担当者が決める実行条件をご紹介します。

チャットワークのバックアップ方法と保存対象

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最初に決めるのは、どのデータを、どの方法で、どの頻度で保存するかです。

後から見返すメッセージや添付ファイルを整理し、取得できる範囲から手段を選ぶと判断しやすくなります。

ステップ1:守る対象を整理する

法人で優先したいバックアップ対象は、次の4つ。

  1. チャットログ:指示、合意、取引先とのやり取り
  2. 添付ファイル:見積書、請求書、仕様書、納品物
  3. タスク:担当者、期限、完了状況の記録
  4. 退職者が関わるルーム:退職後に追えなくなるDMや案件ルーム

この4つを先にリストアップしておくと、保存方法を選ぶときに迷いにくくなりますよ。

ステップ2:選定表でバックアップ方法を選ぶ

バックアップ方法は、実際に取得できるデータで比べると選びやすくなります。

公式ログ出力だけですべてのデータを保存できるわけではありません。

手段 メッセージ 添付ファイル本体 タスク 削除済みデータ 保存形式
手動保存 表示範囲を保存 個別に保存 個別に記録 取得不可 テキスト・PDFなど
公式ログ出力 チャット・メッセージログ 本体ではなくリンク 一覧は対象外 取得不可 CSV
API・GAS API取得範囲 別途ダウンロード実装 実装範囲による 取得不可 JSON・CSVなど
専用ツール 対応 対応 対象外 取得不可 HTML・ローカル保存

個人向けのログ保存方法まで含めて比べたい場合は、ログ保存方法まとめも参考になります。

無料で試せる細かい手順は、無料バックアップ方法で確認してみてくださいね。

ステップ3:選んだ後の運用ルールを決める

方法が決まったら、保存頻度、担当者、保管場所、確認タイミングを決めます。

新しいメッセージやファイルは毎日増えるので、退職前、監査前、案件終了時などのタイミングで保存するルールにしておきましょう。

バックアップしたデータは、社内ファイルサーバーや外付けHDDなど、会社の管理下に置ける場所へ保管します。

あわせて、誰が復元確認をするかまで決めておくと、必要なときに使えるバックアップになります。

専用ツールで継続保存する場合

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手動保存やAPI・GASの運用が続きにくい場合は、買い切り、ローカル保存、添付ファイル対応を確認して専用ツールを選ぶと判断しやすくなります。

チャットワログさんは、Chatworkの全ルームのログと添付ファイルを自動で保存できるデスクトップアプリです。

バックアップしたログはChatwork風の画面で見返せるので、CSVだけでは追いにくい会話の流れも確認しやすくなります。

データはすべて自分のパソコン内に保存され、外に漏れる心配がないうえ、買い切り1,980円で月額料金がかからないのも魅力です。

法人バックアップで外せない運用ポイント

手段を選んだ後は、コスト、担当者の負担、保管場所を運用ルールとして固定しておきましょう。

ここが曖昧なままだと、最初だけ保存して終わってしまい、監査や退職対応のときに使えないバックアップになりがちです。

運用コストと導入のしやすさ

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プロフェッショナルプラン(旧エンタープライズプラン)へのアップグレードは月額料金が上がりますし、API・GASでの自動化にはエンジニアの工数がかかります。

担当者が毎回手作業で保存する運用は、対象ルームが増えるほど続きにくくなります。

チャットワログさんのような買い切り型で初期設定後の作業が少ないツールなら、対象ルームが増えても運用を続けやすくなります。

セキュリティとデータの保管場所

法人のログには、取引先との契約交渉や社内の機密情報が含まれていることも多いはず。

バックアップ先が外部のサーバーだと、セキュリティ面で不安を感じることもありますよね。

データをローカル(自分たちのパソコンやサーバー)に保存する方法なら、外部にデータが出ないので安心感があります。

厳しいセキュリティルールがある会社なら、ここは外せないポイントです。

法人担当者が決めるバックアップの実行条件

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法人向けのバックアップは、保存対象ごとに担当者、実行時期、保管場所を対応させて決めます。

保存対象 担当者 実行時期 保管場所
案件のメッセージ 案件責任者 案件終了時 案件フォルダ
添付ファイル本体 ファイル管理者 更新・受領時 社内サーバー
退職者が関わるルーム 管理者 退職手続き前 引き継ぎ先
監査対象のログ 管理者 監査準備時 閲覧制限付き領域

退職前の確認は退職者データの引き継ぎ方法、提出しやすい保存方法は監査ログの保存方法で確認できます。

障害や災害に備える保存計画は、ChatworkのBCP対策とデータ保全も参考にしてください。

バックアップだけでなく、日々のログ運用ルールや権限管理まで含めて整えたい方は、企業向けChatworkログ管理の方法|運用の注意点とコツで全体像をまとめているので、あわせて確認してみてくださいね。

チャットログの保全は法人の責任として早めに着手しよう

Chatworkのバックアップは、守る対象を決め、手段を選び、運用ルールに落とし込むところまで進めて初めて役に立ちます。

全ルームのログや添付ファイルをローカルに残したい場合は、買い切りで使えるチャットワログさんも候補になります。

大切な情報を守って、安心してお仕事に取り組める環境を整えましょう!