「ChatworkとSlack、結局どっちがいいの?」悩んでいませんか?
どちらも人気のチャットツールですが、中小企業や非ITチームでは、機能の多さよりも「社外の人と迷わず使えるか」「運用を続けられるか」が重要になります。
この記事では、ChatworkとSlackの違いを、機能・料金・運用負荷・ログ保全の4つのポイントに絞って比較します。
ChatworkとSlackの違いを比較表で確認する

どちらも「チャットツール」ですが、設計の考え方がまったく違います。
ここでは、中小企業や非ITチームが導入判断で見たいポイントを確認しましょう。
導入判断で見る機能の違い
2つのツールの特徴を簡単にまとめると、このような感じです。
- Chatwork:操作がシンプル。標準でタスク管理ができる。IT知識がなくても安心。
- Slack:外部連携が2,000以上。チャンネル分けで情報整理しやすく、通知設計も作り込みやすい。
社外との連絡やタスク依頼をシンプルにまとめたい組織にはChatwork、外部ツール連携やチャンネル運用に慣れた組織にはSlackが向いています。
Chatwork側で外部連携の全体像も確認したい場合は、ChatworkのAPI連携でできることも参考になります。
機能・料金・運用負荷・ログ保全で比較
| 比較軸 | Chatwork | Slack |
|---|---|---|
| 機能 | チャットとタスク管理をシンプルに使いやすい | チャンネル運用と外部連携を組み合わせやすい |
| 料金 | 有料プランの最低価格は月額700円(ビジネスプラン) | 有料プランの最低価格は月額1,050円(プロプラン) |
| 運用負荷 | 幅広い年代や社外メンバーにも説明しやすい | 設計次第で便利だが、チャンネル整理や通知設計が必要 |
| ログ保全 | フリープランは直近40日分のメッセージのみ閲覧可能 | フリープランは直近90日分のメッセージのみ閲覧可能 |
| 向いている組織 | 社外連絡が多く、シンプルな依頼・確認を重視する組織 | 外部連携を多用し、チャンネル設計や通知整理に慣れた組織 |
社外連絡が多く、シンプルな依頼・確認を重視するならChatworkが向いています。
外部連携やチャンネル設計を作り込みたいならSlackが合いやすいです。
中小企業や非ITチームでは、機能数だけでなく、取引先に説明しやすいか、社内で運用を続けやすいかまで含めて判断すると選びやすくなりますよ。
比較表の結論を自社の運用に当てはめる

比較表で方向性を決めたら、自社の連絡相手と運用体制に当てはめます。
社外連絡・チャンネル設計・外部連携で判断する
社外の取引先や非IT部門との連絡が多いなら、画面がシンプルでタスク依頼もしやすいChatworkが向きます。
一方で、Google WorkspaceやNotionなど外部ツールを多く使い、チャンネル設計や通知ルールを整理できる場合は、Slackとの連携がスムーズ。
外部連携を前提に通知や情報整理を作り込み、チャンネルを継続的に整えられる組織では、Slackの方が運用に合いやすいですよ。
無料プランと乗り換え時の失敗を確認する
よくある失敗は、「みんなが使っているから」「機能が多いから」という理由だけで選んでしまうこと。
フリープランだと、Chatworkは40日、Slackは90日を過ぎたメッセージは見られなくなります。
どちらの場合も、「無料プランで足りるか」「過去ログの管理をどうするか」は比較判断の一部として事前に考えておくと安心です。
まずはフリープランで両方触ってみて、チームの反応を見ながら決めるのが一番確実ですよ。
乗り換える前にログ保存を確認する
比較した結果、ChatworkからSlackへ移る場合も、SlackからChatworkへ移る場合も、先に確認したいのは「残すべき情報」です。
移行そのものを決める前に、残すルーム、残す期間、添付ファイル、移行後の参照方法を確認しておきましょう。
比較段階では、移行先の機能を細かく調べ込むよりも、業務で後から見返す情報が残せるかを先に見ておくと安心です。
ChatworkのエンタープライズプランならCSV形式でデータを書き出せますが、フリープランやビジネスプランには同じ機能がありません。
法人で保存範囲や運用ルールまで確認したい場合は、法人向けのバックアップ方法やChatworkのログ保存方法も参考になります。
たとえばチャットワログさんなら、すべてのメッセージと添付ファイルを自動でバックアップしてくれます。
Chatworkから移行する前に必要なログを保全したい場合の選択肢になります。
ChatworkとSlackに関するよくある質問

いざ導入を検討し始めると、「両方を連携して使うことはできる?」「無料プランの制限はどこまで仕事に影響する?」といった疑問が浮かびますよね。
比較時に迷いやすいポイントに絞って答えていきます。
ChatworkとSlackは連携できる?
公式の連携機能はありませんが、外部ツールを使えば一部の通知を飛ばせます。
ただ、メッセージの完全な同期はできないため、どちらかをメインにして使い分けるのが現実的。
社外とのやり取りはChatwork、社内はSlackという使い分けもおすすめです。
無料プランだけで比較するなら何を見る?
どちらの無料プランでも基本的な業務は試せます。
ただ、Chatworkは40日、Slackは90日を過ぎたメッセージが閲覧できなくなります。
無料で始める場合は、使いやすさだけでなく、必要な過去ログをどこまで見返したいかも比べておきましょう。
社外連絡が多い場合はどちらが向いている?
取引先や非IT部門とのやり取りが多い場合は、操作がシンプルでタスク依頼もしやすいChatworkが向きます。
一方で、外部ツール連携を前提に情報整理を作り込み、チャンネルや通知を運用できる場合はSlackが合いやすいです。
社外連絡、外部連携、無料プランの制限を並べて見ると、自社に合う方を選びやすくなりますよ。
自社の働き方に合ったチャットツールを選ぼう
ChatworkとSlackは、どちらも魅力的なチャットツールです。
シンプルさとタスク管理を求めるならChatwork、外部連携や機能性を重視するならSlack。
大切なのは、「どっちが優れているか」ではなく「自分たちの働き方に合っているか」という視点で選ぶこと。
導入後に迷わないよう、連絡相手、チャンネル設計の慣れ、外部連携の必要度をそろえて確認しておきましょう。
Chatworkから移行する前にログを保全したい場合は、必要に応じてチャットワログさんも確認してみてください。
納得のいくツール選びで、日々のコミュニケーションをよりスムーズにしていきましょう!
